自宅で読み聞かせの練習に！誰もが知る名作英語絵本44冊が1冊になった本

以前、幼児クラスを多く担当する英語講師をやっていました。

当時はレッスンで読み聞かせる絵本を、自宅で何度も練習して完璧によどみなく読めるようにしてから、生徒たちに読み聞かせたものでした。

さて、絵本は幼児教育の現場ー保育園や幼稚園では日常的に活用されてますよね。

もちろんインターナショナルプリスクールや英語教室でも英語の絵本をプレイタイムに読み聞かせてあげたり、アクティビティの前の導入として使われます。

日本語ではすらすら読めるけれど、英語絵本となると練習をしていないとなかなか上手に読めないものですよね。

耳のいい子どもたちには、正しいアクセント(ストレス）や発音、リズムで読んであげたいです。

そうするとやはり自宅での練習が必要になってきます。

とはいえ、絵本を何冊も自腹で購入したり、借りて帰ったりするのは大変！

そこで、今日は英語を使う保育士さんや子ども英語講師の方々が、自宅で英語絵本を読む練習のためにも使える1冊の絵本を紹介したいと思います。

44冊の名作英語絵本が一冊に！

20世紀のクラシックな名作絵本44冊が1冊に編集されたアンソロジー本です。

長年にわたって児童書の編集・出版に携わってきたジャネット・シュールマンによる編集で、

オリジナルの絵を縮小、省略することで全308ページに収めることができたそうです。

世界中で翻訳されて多くの子供たちに親しまれてきた名作絵本・読み聞かせ童話が寄せ集められているので、知っている本が一冊もないという方はおそらくいないでしょう。

ここに収録されている8割以上の本は、30代後半の私が小さい頃に読んでもらった本や職場(英語教室）、海外の保育現場等で目にしたことがあるものでした。

実際に手にすると、思っていたよりサイズは大きく重たいです。1.4㎏!!

ただ、44冊がたった1冊に収録していると考えるとかなり工夫されていると思いますし、お得感があります！

20th century children’s book treasury　商品概要

サイズ＆重量：縦28.5㎝×横24㎝×厚2.4㎝　1.4㎏

収録絵本数：44冊

【一例】

収録されている絵本の中で、私が日本語タイトルがわかるものをピックアップしました。

ざっとこれだけでも、日本で著名で高く評価されている作品が収録されていることがわかりますよね。

また、赤ちゃん用のボードブックとして発売されている以下のような有名絵本も入っています。

読み聞かせの参考にするのはYOUTUBE!

英語が完璧に読める方は必要ありませんが、発音やイントネーションが曖昧…

文字が少ない絵本はどのように膨らませながら読めばいいんだろう…と思う方もいらっしゃると思います。

そんな時は王道のYOUTUBEを活用しましょう！

例えば「Good night gorilla」はほとんど文字がない絵本ですが、こんな風にお話を語っているYOUTUBE動画を参考にするといいと思います！

この絵本を活用してほしい人

先生方だけでなく、おうち英語を実践されている子育て中のお母さんにもおすすめしたいです！

1996年までに選ばれた44冊の本の他、比較的新しめの15冊の名作絵本の紹介文も載っているので、上質な英語の絵本選びの参考にもなりますよ！

その他、同様のコンセプトの名作寄せ集め絵本

最後に、同様のコンセプトの絵本を1冊ご紹介します。

こちらは12冊の英語の名作絵本が1冊になった絵本で、「ピッツァぼうや」や「ハロルドとむらきのクレヨン」などが収録されています。アマゾンで購入できます。

おわりに

私は、この本を購入してから毎晩1話ずつ楽しみながら英語×子どもの世界に浸っています☺

あまりにも有名な絵本が多いため、44冊のうちのいくつかは、きっとお勤めの園や英語教室に置いてあるんじゃないかと思いますよ。

英語圏の名作絵本の内容を知っておいてこしたことはありませんし、英語と日本語訳された本を比較するのも楽しいです。

日本の本屋さんで気軽に買える商品ではないため、アマゾン等での購入になるところだけがちょっとネックですね。海外からの発送であったり中古品になる可能性もあります。よく条件をお読みになってご購入くださいね。

Thank you.