【📝この記事の内容】
保育士試験受験に向けた学習時間の記録と、一ヶ月後に模擬試験(過去問)を行った結果です。
1ヶ月の勉強時間は合計30時間。どれくらいの実力がついたでしょうか。
ちなみ、私は最終的に3ヶ月半-132時間の学習時間で保育士筆記試験に合格しました。
合格までの全プロセスを一つの記事にまとめています↓
予備知識の有無や、学習内容、問題の難易度が関係してくるため、私と同じだけ勉強したからといって同じ結果になるとは限りません。
だいたいどれくらいの時間勉強するとどれくらいの実力がつき、何割くらいの問題がとけるようになるものなのか目安になります。
保育士試験受験を決めかねている方、学習計画をこれから立てようとしている方々のお役に立てればうれしいです。
一ヶ月後に保育士試験本番!という方は、若干の焦りを感じている方も多いはず…。
私自身がそうでした。試験1か月前は本当に焦りを感じ、ストレスがかかってました。
試験まであと1カ月しかなく、追い込みの時期なのに勉強が頭に入ってこない
疲れてしまいやる気がでない、どうしよう…
「保育士試験やばい!」とつぶやいてしまう…
わかります!
そんな方々に伝えたいメッセージも当記事の後半に載せていますので、ぜひご覧ください。
1ヶ月間30時間の学習で保育士試験の合格の可能性は…
では、結論です。
「1ヶ月間の合計学習時間30時間で保育士の試験は合格は可能かどうか」
さすがに私には、残念ながら全科目合格は「不可能」のようです😢
「ユーキャンの保育士過去&予想問題集2019の模試の第一回模試」の結果はこちら☟
科目 | 正答割合 | 正答数 | 合否可能性(6割以上) |
保育の心理学 | 75% | 15 | 〇 |
保育原理 | 50% | 10 | × |
児童家庭福祉 | 35% | 7 | × |
社会福祉 | 45% | 9 | × |
教育原理 | 50% | 5 | × |
社会的養護 | 40% | 4 | × |
子どもの保健 | 50% | 10 | × |
子どもの食と栄養 | 25% | 5 | × |
保育実習理論 | 45% | 9 | × |
【結果】
正答率6割を超えた科目は、9科目中1科目(保育心理)
一科目のみ合格
保育心理はテキストを2回読んだだけでした。
以上の結果から、今この状況で受験したところで1科目しか合格できないと予想できます。
試験問題によって難易度が異なりますので、あくまでも当模試の結果です。
また、過去問と違い、各テキストについている模試のレベルは高めに設定されているとのこと。
そして、今回の試験時間は全ての教科で20分程度で解き終えて答え合わせをしていますので、もっと時間をかけて問題文を読み込んでいたら、もしかするとあと数科目は合格できたかもしれません。
いずれにせよ、1ヶ月30時間という学習時間では、私には9科目1発合格は難しいということがわかりました。
この30時間の学習内容は以下の記事で⇊
知識0の状態から1ヶ月間勉強した私の結果です。
より長く、濃厚な学習を続けている方には参考になれないかもしれませんね💦
1ヵ月の保育士試験勉強で得たこと
学習した時間と結果が比例しないということがわかり、苦手科目が明らかになったのは収穫でした。
正答率45%~50%ある5科目を、あと2ヶ月で60%にするのはそれほど難しくはないかもしれないというのが素直な印象です。
その他の正答率が低めの科目は、
「子どもの食と栄養」は25%、「児童家庭福祉」は35%の正答率。
科目合格には程遠いレベルです。
2科目の学習内容は以下の通り
- 子どもの食と栄養-テキスト2回さらっと読了
- 児童家庭福祉ー2種類のテキストを合計6回を読み込み
テキストを読んだだけで合格しようなど考えが甘かったです。
全ての科目を合格ラインの60%に到達させるためには、この2科目に集中して取り組む必要がありそうです。
くり返しになりますが、学習した時間と結果が比例しないということがわかり、苦手科目が明らかになったのは収穫でした。
1ヵ月後に保育士試験本番という方へのアドバイス
ここからは、一ヵ月後に保育士試験の筆記試験を控えている方に向けてお話します。
これまでの学習時間で得た知識量や、予備知識の有無によって対策の仕方は当然変わってきますよね。
皆さんそれぞれバックグラウンド、スタートラインが違います。
ですから、「1カ月前ならこれをするべき!」といった万人向けの合格メソッドは個人的には存在しない思います。
ただ、1ヵ月後に保育士試験を控えているという方にアドバイスさせていただくとしたら…
余計なこととは、SNSでの他の人の進捗状況を確認したり、ネットで1ヵ月前の勉強で合格できるかどうかを調べたりすること。
今、実際にこの記事をご覧になっている方には申し訳ないですが、このブログで終わりにしおいてくださいね。
私も実際にやったので気持ちはとってもよくわかりますが、その時間を学習にあてましょう。
保育士試験は毎回難易度が異なる試験です。
科目数が9科目と非常に多いため、数科目に絞って勉強することで各科目の完成度も高くなりますし、余裕を持って試験に臨めますよ。
1科目でもいいから合格しておき、翌回に残りの科目に専念して学習をすすめるのが一番効率がよく賢いやり方でしょう。
そうはいっても、どうしても一ヶ月の試験で全科目一発合格を目指すんだ!という方には、次の章で方法を解説しますね。
どうしても一ヶ月で保育士試験に合格したいなら…
どうしても一ヶ月後の保育士試験に一発合格したい!
という方で、市販テキストで独学で勉強を続けているのであれば、プロに頼ってみるという選択肢も視野に入れるのをおすすめします。
1科目から受講できる保育士試験通信講座を利用するのです。
通信講座は高額なイメージがありますが、1科目からなら数千円から1万円台で受講できます。学習期間が長引く危険を考えると、よっぽとコスパがいいですよね。
- 苦手科目があり、どこに集中して学習すればわからない
- どうしても理解できない部分があり、先生に質問したい
- 独学で勉強してきたが、限界を感じている
以上のお悩みをお持ちの方、試験まであと一ヶ月と迫っているからこそ、科目別講座を受講しましょう!
実体験として、試験直前でわからない分をネットでいくら調べてもクリアにできず私自身は本当にパニックになりました…。
SNSの有名先生や、YOUTUBEやネット上で質問を受け付けている先生に質問聞くことは、なかなか勇気がいります。
また、必ず個別回答してくれるとは限りません。
お金をある程度きちんと支払って講座を受講していると、自由に質問ができ、問題がクリアになりますよ。
私が個人的に一番おすすめしているのは、四谷学院保育士講座
担任制(いつも同じ先生が担当)なので、質問しやすい環境が整っています。
また、学習スケジュールも自動的に組んでくれる上に、〇×クイズ等で楽しくゲーム感覚で楽しく学習が進められます。
四谷学院の通信講座については以下の記事に詳しく書いています↓
他にも、何社か科目別受講がOKな通信講座があります。
科目を選んで受講できる講座をまとめた以下の記事でチェックしてみてくださいね。