【📝この記事の内容】
保育士試験受験に向けたが学習直の記録と、2ヵ月後に模擬試験を行った結果です。
2ヶ月間の勉強時間は合計52時間。
どれくらいの実力がついたでしょうか。
試験までの2ヶ月でどんなことに気を付けて対策や勉強をするべきかもアドバイスします。
ちなみに、私は結果的に3ヶ月半-132時間の学習時間で筆記試験に合格しました合格までの全プロセスは以下の記事で⇊
予備知識の有無や、学習内容、問題の難易度等により私と同じだけ勉強をしたからといって同じ結果になるとは限りません。
それでも、だいたいどれくらいの時間勉強するとどれくらいの実力がつき、何割くらいの問題が解けるようになるものなのか、目安になります。
以下のような方々におすすめしている記事です。
保育士試験受験スケジュールを立てようとしている方
保育士試験の受験を検討している方
2ヵ月後に保育士試験本番!という方
本当に2ヶ月間の勉強時間で試験に合格するか知りたいという方
2ヵ月後に保育士試験を控えていて不安…
という方に向けて、試験までの2ヶ月でどんなことに気を付けて対策や勉強をするべきかについても、この記事の下部でアドバイスします。
2ヶ月間52時間の学習で保育士試験の合格の可能性は…
では、結論です。
「2ヶ月間(60日間)合計学習時間54時間で、保育士の試験は合格は可能かどうか」は、
予備知識が無い状態の私でも(運が良ければ)合格の可能性はありそうです!
その根拠はこちら☟
【平成29年前期試験(18・9%の合格率の回)】
科目 | 正答割合 | 正答数 | 合否可能性(6割以上) |
保育の心理学 | 85% | 17 | 〇 |
保育原理 | 65% | 13 | 〇 |
児童家庭福祉 | 65% | 13 | 〇 |
社会福祉 | 65% | 13 | 〇 |
教育原理 | 60% | 6 | 〇 |
社会的養護 | 50% | 5 | × |
子どもの保健 | 80% | 16 | 〇 |
子どもの食と栄養 | 55% | 11 | × |
保育実習理論 | 70% | 14 | 〇 |
【結果】
正答率6割を超えた科目は、9科目中7科目。
7科目合格です☆
さすがに全科目合格は難しかったか…。
ちなみに、1カ月間の学習の後に行った力試しの結果は以下の記事で公表しています↓
2ヵ月間の学習後の模擬試験結果の感想
54時間勉強して、ぎりぎり全科目合格できるかもしれないというステージに上がったというところでしょうか。
ただし、過去問で何度かお目にかかった問題があって答えを予め知っていた問題や不戦勝(問題が非公表のため自動的に加点される)問題がいくつかありました。
また、ギリギリ合格ライン(正答率60%台)が多く、難易度が高い問題にあたるとまだまだ当てずっぽうで解くということが多い状態。
私の2ヶ月間の勉強では、全科目「確実」に合格するレベルに達してはいませんね・・💦
とはいえ、全科目でなくてもこのうちの何科目かは、2ヶ月間の学習程度で合格はもらえるレベルには達する可能性が高いです。
くれぐれも、知識0の状態から2ヶ月間勉強した、筆者の結果ですのであしからず。
くり返しになりますが、保育士試験は難易度が毎回変わる試験だということを心にとめておいてくださいね。詳しくは以下の記事をご覧くださいね。
学習に使用したテキストや問題集は以下の記事に詳しく書いています⇊
2ヵ月後に保育士試験本番を控えていて、どうしても全科目合格をしたい!という方には、次の章で方法を解説しています。
保育士試験まであと2ヵ月!合格に近づくためにしたいこと
ここからは、2ヵ月後に保育士試験試験を控えている方に向けてお話します。
保育士試験に2ヶ月で合格するためには、効率的な学習計画と適切な教材選びが重要です。
あと2ヵ月という短期間で結果を出すために、以下のポイントに注意するといいでしょう。
1. 学習スケジュールを立てる
- 2ヶ月間の計画を細かく立て、毎日一定の時間を確保しましょう。
- まずは科目ごとに分けた学習スケジュールを作成し、主要な内容を押さえます。
- 試験範囲を確認し、得意・不得意を見極め、特に苦手な部分に時間をかけます。
通信講座利用の方は、学習スケジュールが自動で組まれ、得意不得意もクイズの正答率でわかるので良いですが、独学の方はこれらの点をしっかりと確認しなくてはいけませんね。
2. 過去問を活用
- 過去問は最も効果的な教材です。過去問を解くことで出題傾向を把握し、よく出る分野を重点的に勉強しましょう。
- 解いた後は必ず解説を読み、理解を深めます。分からない部分は参考書で補強するか、通信講座を利用している方は、ためらわずに講師の先生に積極的に聞きましょう。
3. アウトプット中心の勉強
- 知識を定着させるために、アウトプットを重視する。問題を解く、答えを覚えるだけでなく、解説を自分で人に説明できるようにする。
ただの暗記するだけでなく、実際に保育の現場で使える知識として身につけよう!とすると頭にスムーズに入っていきますよ。
4. 要点を絞った学習
- 全範囲を網羅するのは難しいので、重要なポイントに絞ることが大切です。各科目の基本的な知識や頻出項目に集中しましょう。
5. 効率的な教材選び
- 四谷学院やユーキャンなどの通信講座を活用すると、短期間でも効率的に学べます。通信講座のテキストは、重要なポイントを網羅しているため、学習時間の節約になります。また、講師に疑問点を直接聞くことができるというメリットがあります。
- 2ヵ月後に試験を控えているならば、苦手な科目も把握しているはず。苦手科目だけを選んで受講できる通信講座がおすすめです。
通信講座高額なイメージがありますが、1科目からなら数千円から一万円台で受講できます。学習期間が長引く危険を考えればよっぽどコスパがいいです!
2ヶ月後の本番、実力を発揮できますように!
試験1か月前の試験対策については以下の記事をご覧ください。