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【元英語講師の実体験・ウラ話】子ども英語の先生になりたい!大手英会話スクール・小学校非常勤講師はどう?編

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きょんです。以前は大手子ども英語専門スクールの講師をしていました。

  • 子どもと英語が好き!
  • 子育て経験と専業主婦時代に勉強した英語を活かして仕事をしたい!

という方が、まず思い浮かべる仕事といえば、子どもたちに英語を教える仕事ではないでしょうか。

私も、子どもと英語が好きで、前職は子ども専門の英語スクールでの講師でした。

現在は、転勤族の妻になってしまったため、以前のように一つの会社(スクール)で働き続けることはできません。

そのため、今後のキャリアをどのように形成していくか悩んでいるところです。

そこで、転勤先(引っ越し先)で仕事を探す際役立つように、今から英語と子どもどちらにも関われる仕事について色々と調べてみました。

まずは、せっかくなので英語×子どもがキーワードの仕事がどんなものがあるのか、

そして、それぞれの仕事内容や必要な資格等をまとめてみます。

今回は、「王道の大手英会話・英語スクール」と「小学校非常勤英語講師」についてクローズアップしてみます。

ありがちなまとめ記事になってしまうとつまらないので…

この記事では元英語講師による、日本の英語教育業界のウラ話もこっそりとつけちゃいます

私だけでなく、横のつながりで出会った、様々な英語教室・スクールで働く英語講師の友人や知り合いから聞いた話をまとめています。

目次

英語×子どもの仕事・職業・職場はこんなにある!

子どもと英語というキーワードで仕事を探すと、英語を教える仕事以外にも、英語が話されている環境で外国人のサポートをするような仕事もあります。

  • 小学校非常勤英語講師(アシスタント)★今回の記事でフォーカスします
  • 大手英会話スクール・英語塾講師(スタッフ)★今回の記事でフォーカスします
  • 中堅、個人子ども向け英語教室
  • フランチャイズ子ども向け英語教室
  • 子ども英語サークル
  • プリスクール、イマ―ジョンスクール、インターナショナルスクール
  • 英語の時間を設けている幼稚園、保育園
  • 英語ベビーシッター
  • 外国人顧客が多いお店(子ども向け商品やアトラクションのあるショップ等)

小学校非常勤英語アシスタント

2020年から小学校では、算数や国語と同じように評価をされる「教科」としての英語の授業が始まりますね。英語の授業の際の担任の先生サポート役としての仕事があります。

基本的には小学校英語指導者資格(J-shine)という認知度、信頼性が高い資格を保持していると、小学校の英語教育の仕事に携わりやすいです。実際には無くても指導経験等があれば採用されているようです。

資格や経験:小学校英語指導者資格J-shineがあればよりよい。民間英語教室で指導経験があればよりよい。

向いている人:大人数の人前で話す、指導が得意な人。担任の先生との連携が必要なのでコミュニケーションがうまく取れる人。自分自身の子どもが小学校に通っていると情報を得やすい。

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英語指導経験者の方が、小学校側は信頼して任せやすいものだと、J-shine資格講座で講師が言っていました!最初は民間の英語学校で指導方法を学んでからの方がいいかもしれません。

J-shineの資格は、海外の語学学校(オーストラリアなど)や大手英語スクール等で取得できますが、日本で最安でとるのであれば通信講座です。語学学習で有名なアルクの通信講座で取得する人が多いですね。

ちなみに私自身はニュージーランドの語学学校で6週間で取得しましたが、留学となると、退職したり家族がいるとなかなか難しいですし、渡航費や滞在費、授業料も高額でした💦

通信講座なら、最後の講習以外は自宅で自分のペースで学べますね。

アルクショップ
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース
小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース子どもに英語を教えるための知識と指導力を身に付け、「小学校英語指導者資格」(J-SHINE資格)の取得を目指せる教材です。

民間の英会話スクールや英語塾(講師orアシスタント)

大手スクールの講師

大手の英会話スクールは、子どもから大人まで幅広くコースを持っているスクール(イーオン、ECCなど)と、子ども専門の英語スクール(セイハ、ベネッセ、ペッピーキッズ、ヤマハなど)

メリットは、大手の看板の元で働けるというのはありがたいことで、分業制のところが多いため、講師はレッスンに集中できます

つまり、広告宣伝、営業、生徒集め等もスタッフさんがしてくれるため自分でやらなくて良いところが多いです(一部の業務や兄弟の勧誘は講師がする必要があるスクールもあります)

研修はかなり充実していて、未経験者でも熱意があれば講師としてのスキルが身に付きます

デメリットとしては、自分の好きなようにレッスンが組み立てられない、自分のアイディアを活かせないことです。教材とカリキュラムが決まっているからです。(教材を追加してもOKの会社もあるようですが)

最初はレールに乗っていけばいいだけなのですが、長年やっていると、会社の指導方針に疑問が出てくることもあります。

また、転勤族の妻の方は引っ越し先でもレッスンが持てるシステムを採用している会社もあります。全国展開している会社ならではですね。確認してみてください!

英語力があり、子どもたちに英語を教えたいけど、指導経験がまだない…という方は大手英語スクールがおすすめ

パートタイムか、コマ数が少ないところからスタートするのがベストですね。

最初からフルタイムで、たくさんのコースを持つとなるとレッスンプランに追われ、苦労するかもしれないです。

資格や経験についてですが、求められる英語力は会社によってまちまち。

大手でも募集要項には英検2級以上程度、TOEIC700点以上あると望ましいと書かれているようなところもあります。

【こっそりウラ話】

実際には英検2級で応募してきた人で、研修はなんとか終えたとしても、レッスンをオールイングリッシュで行うことができずにすぐに辞めてしまうというケースがあるそうです。

とはいえ、英語で話す力があれば、面接時の英語力テストで判断してもらえるので資格を取っていない方でも応募してみるといいと思います。

講師仲間は、子どもに物事の説明をしたり、クイズを出したりできるような英語力があって、子どもに好かれる笑顔で、声がしっかり出る人が多かったです。

英字新聞が読める人より、英語力はまあまあでも、人間的魅力がある人の方が保護者にも好かれます

子育て経験がある人は、やはり保護者への対応も上手でした。言うことに説得力がありますよね。

大手スクールのアシスタント

外国人の先生がメインで指導にあたっているレッスンのサポートとして入るのがアシスタント講師。
自分が講師としてレッスンをするわけではないので、生徒たちをよく観察できます。

また、英語力は講師ほど必要ありませんが、かわりに保護者との連絡係の役割もあるため、丁寧な日本語で保護者対応ができる方が望ましいと思います。

日本人のアシスタントはよく気が利くと外国人講師から評価されやすいようです。一方、外国人講師との相性が合わなかったり、英語でなかなか進言できなかったりとストレスもあるようです。

また、外国人講師が変わるたびに保護者へのクレームを受けるのが大変という話を聞きます。

英語力があるなら、保育士資格を持っていると活躍の場がぐんと広がります。英語だけで保育するようなインターナショナルプリスクール等での仕事も可能になります。

短大・大卒の方なら何学科卒業でも独学で試験を突破すれば取得できます。

まとめ

子どもに英語を教える仕事、職場はたくさんありますが、今回は大手の英語スクールにフォーカスをあてました。

転勤族の妻や、引っ越し予定のある方は、全国展開している大手の英語スクールに所属しておくと、引っ越し先で再研修を受けることなく、スムーズに職場復帰ができると思うのでおすすめです。

こちらにもスクールの裏話載せてますよかったら⇊

最後までお読みいただきありがとうございました!
Thank you!

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