【📝この記事の内容】
- 保育士資格試験の筆記試験全9科目を一度で合格することができたテキスト&問題集の紹介
- 毎年改良を重ねる独学用テキストと問題集のおすすめをピックアップ!
正直、優秀な成績ではありませんでしたが自分の名誉のために(笑)フォローすると、合格はしているので…
一応、9科目全て6割超えはできてます。
つまり、これから紹介する教材は一人の人間が3ヶ月半みっちりやり込んだことで、保育士筆記試験全9科目が6割取得できたテキストと問題集ではあることは事実です。
実際に使ったテキストの他、おすすめしたい保育士資格試験用のテキストや選び方のポイントもご紹介しますね。
保育士試験対策独学で使った市販テキストは3種類!
使ったテキスト・参考書(当時の名称)
1:まんがでわかる保育士らくらく要点マスター
2:ユーキャンの保育士速習レッスン上巻
3:保育士合格テキスト&問題集
私が使った当時(令和元年)のタイトルですが、リンク先は現在販売されている最新のものにしています☺
それでは、この3種類の各テキストの特徴・長所/短所・おすすめの使い方など詳しくお話していきますね。
1:まんがでわかる保育士らくらく要点マスター
特徴
保育士講座を実施している有名な学校キャリアステーションさん(現在は保育士試験研究会編集)が、本当に大事な暗記必須部分だけを1冊にまとめたテキスト。
全ての科目の重要ポイントがたった1冊360ページ程度にまとまっています。
長所
各科目の最初の数ページ(私の時は4ページ)がマンガになっていて、それぞれの科目がどんな科目なのか、学習ポイントを簡単に学べます。覚えるべきところが見やすいグラフや表にまとまっています。
購入後、法改正があった場合はホームページで確認できます。
短所
マンガ部分はたったの数ページのため、本当に初期の頃に役に立った程度。その他のテキストの文章は文語調(~である。~という。)のため、マンガ部分以外は勉強を始めたての頃は頭に全く入らなかったです💦
おすすめの使い方
マンガ部分だけ(数ページ×9科目)を勉強スタート時に読み、各科目の特徴や学習ポイントをおさえます。そしてしばらく寝かします。
その後、他のテキストと問題集をやり込み、ある程度試験内容が頭に入ったところで試験前1ヶ月頃に自分でまとめたノートかのように最初から読んでみます。
まとまりの素晴らしさに感激し、手放せなくなるかもしれません(笑)
超初期とラストスパートの時に大活躍するテキストです。
2:ユーキャンの保育士速習レッスン(現在は速習テキストという名称)
特徴
通信講座で超有名なユーキャンが独学用にポイントをまとめたテキスト。
2現在は速習テキストという名称にかわっているため一部内容が変更になっています。ベースは変わりませんが本屋さんで直接ご覧になってみてくださいね。
長所
とってもカラフルでイラストいっぱい!文字も大き目で、はっきりしているため読みやすいです。印刷が鮮やかなところ人気の秘密なのかな。です・ます調の文章で簡潔にまとめてあります。
各科目7~9章にわかれていて、各章の最後にポイント確認テストが6問ほどあります。
短所
模擬試験がついていないところが残念・・・。
\当ブログイチオシ!割引セール情報も/
3:保育士合格テキスト&問題集(ライセンス学院ナツメ社)
こちらも現在は名称が「サクっとわかる~」に変更になっているため一部内容は変わっています。
特徴
40年間保育士試験受験対策講座を運営しているライセンス学院・試験対策のプロが書いたテキスト。
長所
巻頭の「必勝勉強法」が参考になります。(学習計画から試験1ヶ月前までのやるべきことが書かれている)本文は、ですます調でわかりやすい言葉で書かれているため、読みやすいですね。
ところどころポイント部分に挿入される「勉強のコツ」がすごく参考になりました。講義受けてる気分になる感じですね。2019年版は各科目の冒頭にマンガで科目の内容と勉強のコツが学べるようになっています。
付録の最重要項目が巻頭ポスター、別冊付録もとても便利!
短所
ユーキャンテキストよりも文字の色が薄いです。マンガの絵がちょっと古臭い💦(2024年版は改良されていてとてもかわいいです)
↑付録のポスター(その他、歴史年表もありました!〇年に誰が何した+〇年に法律が施行した)すっごく付録が役にたちました!
ホームページ(ナツメ社公式サイト)でPDFダウンロードできるため、トイレの壁やデスク、ノートの裏など目につくところに同じものを貼ることができて◎
独学合格に使った3種の中で一番のおすすめのテキスト
私自身が使用したテキスト3種類の中で、一番おすすめしたいのは…
独学に使った問題集(過去問)は1種類!
ユーキャンの過去問&予想問題集です。これ以外はネットの過去問を利用しました。
ユーキャンの保育士過去問&予想問題集
特徴
かなりサイズが大きく、厚みのある問題集です。読み物+過去問に加えて、取り外せる問題冊子タイプの予想模試2回分収録(2024年は1回分)
出題傾向分析や、ありがたい法改正・統計データのポイントの読み物付き。
長所
過去問+模試+最新情報までついていてかなりお得感あり。
過去問の中でも、おさえておくべき良問だけがピックアップしてあります。
見開きで左ページに問題、右ページに解説という構成。解説は、がっつりと全ての選択肢の〇×の理由や、用語解説が丁寧にされていてとても勉強になりました。
余白にも「合格エッセンス」「視覚でインプット」というイラストや図解のコラムコーナーがあり、テキストではスルーしていたポイントがここでキャッチできました。
短所
厚い、重たい、持ち運びできない。
これ以外はネットで見つけた過去問サイトを利用しました。
以下⇊の無料サイトがすごく使いやすかったです。
実技試験に使用したテキスト
こちらの記事で、実技対策で使用したテキストの特徴などを紹介しています。
今おすすめするならこれ!保育士資格試験テキスト新刊
X(旧ツイッター)でかなりの支持を受けていらっしゃる桜子先生の保育士試験テキスト上下巻です。
初版発行時の編集者の方のツイートによると
「市販のテキストでなかなか合格できない方が多い中、問われるポイントを掲載することにこだわった本です」とのこと。
Xが苦手な方でも、桜子先生のブログまとめPDF+必修ポイント解説がテキストで読めるのはありがたいですね。
桜子先生のテキストは、たまにKindle unlimitedで読み放題になることがありますので要チェック!!
独学テキストで資格取得は難しいと感じたら通信講座もおすすめ
独学で保育士資格取得の勉強をしていると、わからないことがあった時には質問ができず「難しい」と感じることも多いです。
私自身は合格はしたもののあやふやな知識のまま試験に臨んで不安だったこともあり、通信講座利用をおすすめしています。
理由は下記の記事ご覧ください。
まとめ(独学テキストの選び方のコツ)
アマゾンや書店で購入できる保育士試験対策のテキストは、何社からも出ています。
私も実際書店で見比べたり、色々な人の声(レビュー)を聞くことで購入を決めましたが、結局自分で使ってみるまで良さはわかりませんでした。
テキストの選び方のコツとしては
まず、ご自身のインスピレーションで1冊(上下巻揃えて買わないこと!)買ってみること。
合うようであれば同じ会社からもう一つの巻を買うなり、別のタイプのものを買うなりするといいと思いますよ~!
保育士資格に市販テキストでチャレンジされる方、ご自身に合えますように!
Thank you!