こんにちは!40代主婦のきょんです。
「保育士試験に挑戦したいけれど、独学での勉強やおすすめのテキストが分からない…」
「主婦の人たちはどんな風に保育士資格にチャレンジしているのか知りたいな」
「どのように保育士資格に向けて勉強したかやどれくらいの期間で取得できるか知りたい」
「子育てや家事との両立のコツが知りたい」
そんな悩みを抱えていませんか?
このブログでは、主婦である私が実際に保育士試験に挑戦し、資格を取得するまでのリアルな経験をもとに、役立つ情報をたっぷりお届けします。
保育士資格を目指した理由|主婦の挑戦ストーリー
私が保育士資格を目指したきっかけは、40歳を目前にしたとき。
転勤族の夫と結婚し、好きだった仕事を辞めて主婦として毎日を過ごしていた私ですが、「このままではいけない!」と思ったんです。
- 夫の転勤先でも働ける資格が欲しい
- 家庭との両立がしやすい仕事がいい
- 将来的に需要のある職業を目指したい
そう考えたときにたどり着いたのが「保育士資格」でした。
実際、文部科学省のデータによると、保育士不足率は約4割!
出展:文部科学省【保育士の現状と主な取り組み】
保育士資格を取得すれば、どこでも必要とされる仕事に直結するのが大きな魅力です。
保育士は、将来的にAIに取られない仕事としても認知されていますよね。
私も「この年齢で本当にできるのかな…」と不安がありましたが、実際には保育士資格を目指す主婦の方がとても多いです。
特に30代後半から50代の方が挑戦されるケースをよく耳にします。
「子どもが手を離れたタイミング」というのも理由の一つでしょう。
このブログでは、「主婦が保育士試験に挑戦し、保育士資格を取得するまでの道のり」をテーマに、皆さんのお役に立てるような情報をたくさん発信しています。
具体的には、以下のような内容を取り上げています。
- 主婦が保育士試験に合格するための勉強法やコツ、勉強時間の記録、かかった費用
- 市販のテキストやおすすめの通信講座の紹介
- 保育士資格取得後のキャリア展開
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
私自身が経験した失敗や、試してみて無駄だったことなども正直にお伝えしています。
私の失敗談をお伝えすることで、主婦の皆さんには効率よく試験に合格し、保育士としての第一歩をスムーズに踏み出していただければと思っています。
さらに、特定のテキストや通信講座も、自信を持っておすすめしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
主婦が保育士資格を取得する具体的なステップ
保育士資格を取得するまでの一連の流れは、以下の記事でご紹介しています。
私自身が、実際に保育士試験受験をして、保育士資格取得&保育士証を受け取るまでの全てのスケジュールや勉強時間や、学習内容について全てまとめた記事となっています。
当記事と内容が重なる部分もありますが、以下の記事方がより詳細&濃い内容となっています。
目次だけちらっとご紹介しますね。
以上のような記事構成になっていますので、少し長めですが保育士資格にチャレンジしたい!という主婦の方はぜひ一度、お読みになってくださいね↓
主婦の方におすすめのテキストや通信講座
手っ取り早くおすすめのテキストや通信講座を知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
主婦が保育士資格に挑戦!勉強方法やコツ・学習時間・費用
ここからは、保育士試験に向けた具体的な勉強方法やコツ、学習時間についてお話していきます。
- 主婦業と両立するためには、無理のないスケジュールを立てること
- 主婦の方に合った適切な教材を選ぶこと
以上の2つが効率的に学習をすすめるためのコツです。
では、まずは私が実践したスケジュールを例としてご紹介します。
①主婦業と両立!無理のないスケジュールの立て方
目標・学習スケジュールを立てる
- 1日に確保できる学習時間を把握(一日の中でどの時間を学習時間にあてられるか)
- 1日~1週間の学習時間を設定
- まずは、1ヶ月実践してみる!←私はこれを毎月繰り返しました。
数か月~1年後の試験まで目標を立てるのがベストなのですが、主婦の場合、子どもや家族の都合や看病など急遽変更せざるを得なくなることが多々ありますよね💦
一日のスケジュール(平日)
- 朝食後の家事が終わったあとに15分
- パートの前後に15分×2
- 料理や食器洗い中に耳で勉強15分(あまり集中はできないが聞き流す)
- 夜寝る直前に15分
お子さんがいる方は以下のようなスキマ時間活用がおすすめ!
- お子さんが幼稚園や学校に行っている時間に集中ー1時間
- 宿題をやっている時間に一緒に勉強ー30分
- 寝かしつけ後にそのままの体勢でスマホで〇×問題を解く―15分
スキマ時間は侮れませんよ!現代人は一日のうち1時間は無駄にしている時間があるそう。その時間を有効活用できます。
一日のスケジュール(休日)
- 家族の時間を優先しつつ、夜に1、2時間程度まとめて学習
- 夫に協力してもらい一人の時間を1時間確保
私は、1日合計2時間までを目安に、無理のない範囲でコツコツ進め、3ヶ月半、合計132時間の学習時間で筆記試験に合格しました。
保育士試験は全部で9科目。
どの科目にどれだけの時間をかけて、いつまでにそれぞれの科目の学習を終わらせるべきか…
この、目標設定と時間配分が本当に面倒!
しかも自分が今どれくらい理解できているのか、独学での把握は本当に難しいです。
通信講座四谷学院
四谷学院のスケジュールナビは、各科目いつまでに学習を終了すべきか、今の自分はどの時点にいるのかを教えてくれて便利!
②適切な教材を選ぶ
勉強を効率的に進めるには、適切な教材を選ぶことが大切です。
この記事を読まれている方は、おそらく私と同じような30代~50代と想定しています。
- 久しく勉強から離れているし、年齢的に記憶力が心配…
- 今の時代に合った勉強法や脳の活用方法がわからない…
という方が多いのではないでしょうか。
また、他の人にとって最適でも自分自身にとっては適切でないということもあるので見極めが重要!
まずは、私が実際に使って良かった独学教材はシンプルに3つ。
- 市販テキスト:書店で手軽に買えます。基礎から丁寧に解説しているものを選ぶと安心。
- 市販過去問集:保育士試験では過去問を繰り返し解くことが非常に重要。購入必須。
- YouTubeの無料解説動画:隙間時間や家事中に視覚的に、または耳から学べるので便利。「ほいくん」等。
使用した具体的なテキスト名は、以下の記事をご覧ください。
ただ、独学は孤独です…
わからない部分を聞いたり、励まし合ったりできないもの。
できるだけ短期間で、少ない勉強時間と期間で合格したい方は、サポートが充実した通信講座を活用するのもおすすめです。
ゆっくりと何年かかってもいいから、自分のペースで学習したい方には独学がおすすめです。
受験料が13,000円もするので、できれば何度も支払うことなく早めに保育士資格を取得できるのが本当はベストですよね。
以下の記事に、独学か通信講座のどちらで進めていくべきか書きました。
通信講座の選び方のコツは、以下の記事をご参考ください。
勉強のコツ、効率のよい学習方法について
主婦の方に向けた勉強のコツ、効率の良い学習方法については、以下の記事が参考になると思います。
主婦の皆さん!我々が学生の頃と同じ学習方法はもう古いようですよ~
保育士試験は実技試験もある!要対策
筆記試験をクリアした後は、実技試験に集中します。
私が選んだのは**音楽(ピアノ演奏+歌)と造形(絵を描く)**です。
- 音楽:子どもが歌う&聞くことを意識して大きな声で、テンポよく笑顔歌うのがポイント。
- 造形:毎日1枚、課題通りに絵を描く練習をするといいでしょう。
実技試験では練習量が自信につながります。
筆記試験と同時進行しながら、早めに準備を始めることをおすすめします。
保育士試験にかかる費用について
保育士資格を取得するまでの費用については人それぞれ。
一回の受験料が約13,000円というのは変わりませんが、使用するテキストや通信講座等に費用がそこに加算されます。
私が市販テキスト等を使用してかかった費用は、合計で38,770円です。
1回で合格できれば、費用も時間的なコストも低くてすみますが、2回3回チェレンジするとなるとまた新しいテキスト購入や受験料がかかります。
できれば一回で合格できれば良いですが、「運」も非常に大きく関わってきますので難しいところです…。
かかった費用の内訳については、別記事で詳しく書いています。
主婦が保育士資格を取得して感じたメリット
家庭と両立しやすい働き方
保育士資格を取得してから、以前から働いていた学童保育のパート職員としての給料がアップしました。
「保育士」としてきちんと認められて仕事ができることで、無資格でないという自信と自己成長にもつながりました。
また、保育園などのパート職員の募集要項には
- 子どもが幼稚園や学校に行っている時間帯でOK
- 週3日程度の勤務が可能
といった条件が揃っているところも多く、家庭との両立がしやすいです。
現在、我が子の通っている保育園でも、お昼前後までの保育補助の先生が多く在籍していると聞きました。
また、全国どこでもすぐに求人を見つけられるのも大きなメリットです。
夫の転勤が決まっても落ち込まなくなりました。保育士の仕事ならきっと見つかるはず!と思えるからです。
子育て経験が活きる
保育士として働くことは、これまでの子育て経験が大いに役立ちます。
- 子どもの気持ちをくみ取る力
- トラブルに冷静に対応する力
- 子どもの成長発達の段階を把握できている
など、家庭で培ったスキルが仕事に直結しています。
保育士資格を主婦が目指すなら|ブログ記事まとめ
最後に、時間が少ない主婦の方に向けた私なりのアドバイスを2つお伝えしたいと思います。
主婦が保育士資格を目指すなら…
- 自分に合った教材を選ぶ
- 時間が限られているからこそ効率的な勉強法を知る
以上の二つが成功のポイントです。
自分に合った教材の選び方
限られた時間の中で効率よく勉強するには、自分の学習スタイルに合ったものを選ぶのがポイントです。
例えば、短時間でポイントを学びたい人には要点がまとまった薄いテキストがおすすめ。
私の場合、市販のテキストと過去問を組み合わせて勉強しました。
特に役にたったテキストは、模試付きのものと、覚えることがきれいにまとまったポスターがおまけについていたものです。
また、スマホアプリを使えば、家事の合間や電車の中でも勉強できて便利です。
教材選びはとても重要!
「自分に合ったもの」を見つければ、勉強効率がぐんと上がります。
独学では合格できる自信がないが、どの通信講座を選べばいいのかわからないという方は以下の記事をご参考ください。
時間が少ない主婦でもできる効率的な学び方とポイント
時間が限られている主婦だからこそ、効率的な勉強法が欠かせません!
家事や育児で忙しい主婦には、「ながら勉強」や「スキマ時間学習」がピッタリです。
また、出題頻度が高いポイントに絞って学習することで、無駄を省くことができます。
独学であれば、過去問を解くことで、試験の傾向をつかむのが近道です。
「すべてを完璧に覚えよう」とすると疲れてしまうので、合格ラインの6割を目指すことが重要です。
私は毎日1~2時間も勉強時間を取れなかったので
「家事の合間や家事の際中に音声講座を聞く(Youtubeの聞き流しでもOK)」
「寝る直前に過去問を1問だけ解く」
など、小さな積み重ねを意識しました。
また、試験の頻出科目から重点的に学んだおかげで、効率よく合格に近づけました。
忙しい中でも「どこに力を入れるか」を考えるだけで、効率がぐんとアップします!
合格を目指すには、計画的に進めるのが大事です☺
保育士資格を取得することで、あなたの選択肢が一気に広がり人生も豊かになりますよ。
主婦のあなたが保育士試験の勉強を始めて、つまずいたり悩んだ時にはこのブログにぜひ戻ってきてくださいね。
今は興味が無いトピックでも、勉強を進めていくうちに
「あれ、苦手な科目が出てきたけど科目別の難易度ってあるのかな?」
「本番まであと1ヶ月だけどどんな対策をしたらいいのかな」
「保育所保育指針って覚えなきゃだめかなあ」
「試験の結果待ちの時間ってどのように過ごすのがベストかな?」
といった疑問が出てくると思います。
その時にはぜひこの「保育士資格を取った主婦ブログ・パーフェクトソース」を思い出してくださいね。
Thank you and Good luck!